* * * 順調に回復しています * * *

　笑福亭伯鶴が昨年12月1日、阪急電車三国駅で事故に遭ってから、早や３カ月。先月号でも順調な回復ぶりをお伝えし、本紙の読者からも「ホッとしました」といったお便りを頂戴している。
　さて、あれから１カ月。伯鶴はどうなっているのだろうか。
　伯鶴は事故の直後、大阪府吹田市の千里救命救急センターに緊急入院。約１カ月間、この病院で治療を受けた後、大阪府高槻市にある大阪医科大学の付属病院へ転院した。伯鶴はいま、ここでリハビリを続けている。
　さて、私は2月23日に見舞いに行き、彼の回復ぶりをこの目で確認してきた。当初、伯鶴は電車に巻き込まれて両足首を骨折。担当医も「正座は危ういのでは」と悲観視していたほどだ。
　ところが、伯鶴は驚異的な生命力で傷を治し、いまでは立つことも可能になった。この日も歩行器を使って病院内を少し歩いたという。両足のケガは順調に治りつつあるようだ。
　本人もお好み書き読者に向けて「もう少し待ってておくんなはれ。すぐに元気な姿を見せますよってに」とメッセージを伝えてくれた。
　ただ、当たり前ながら、院内では酒とタバコは御法度。その分、お腹がすくようで、「腹が減って仕方がない」とボヤいていた。まあ、それくらい悪態をついたほうが、伯鶴らしくていい。
　桜の咲く頃には花見をしたいと言う伯鶴。まずは、それまで看護婦さんの言いつけを聞き、ちゃんとリハビリを続けてくだされ。